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菅平と志賀高原スキー
宮坂 和秀

山行日 1962年1月1日~3日
メンバー (L)宮坂、長久、内藤、浦島、渋川

 元旦の始発は相当混んでいて通路に立ち通しで行く。上田から最近は菅平まで直通バスがあるので利用する。バスの終点は北信牧場の入口、つまり小林館の前に横付けという訳だ。
 小林館で小憩の後、ダボスへ滑りにゆく。ダボスは雪が少なく、その付近で初心者教育を始める。こんな先生に教わるのだから、うまくなる道理はないが約1時間ほど練習した後、宿へ引き上げた。夜より雪となり約5cmほど積もった。
 2日は快晴。長久君が娘さんを連れて到着。天狗と日の出で少し練習したが、どうにも雪が少ないので志賀高原へ転戦することにして昼食後、須坂へ向かって下る。この道は日陰でもあるので昨晩の雪でやや快調。湯田中で一泊。
 夜半より吹雪となり約15cmも降り、なお止んでいなかった。旅館組合のバスで丸池へ向かったが、途中事故のためバスの行列ができてしまい到着したのは昼少し前、少々滑っているうちうちに帰る時間が来てしまい、係のみ下山した。


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