トップページ > 岩つばめ一覧 > 岩つばめ168号目次

石打スキー合宿
小島 作蔵

山行日 1963年2月17日
メンバー (L)小島、山越、三村、野田、片岡、伊藤、長谷川(美)、赤神

 本来ならば多数の参加のもとにスキー合宿をという目的であったのだが、皆様御多忙とのことで夜行日帰りの例会になってしまった。もっとも中には熱心な方々もいたが。
 季節旅館で仮眠し、丸山のゲレンデにて練習する。ちらついていた雪も止み、太陽が顔を出したので暑い。昨年の天神平の時と比較してぐっとうまくなったM君、講習会中等科卒業スタイルの二女性、曲がらないのはスキーが悪いという無責任スタイルの人達が目につく。
 しばらく滑っているうちにゲレンデが混んできたのでハッカ石に移動する。ここはかなり空いているし斜面も適当で面白く滑ることができた。しかし、雪がべたつき心より快適という訳にはゆかない。が、雪質を気にするほど上手でない私は一向に差し支えない、ゴキゲンに滑れた、2時頃ゲレンデを辞し志賀高原に回ると言う女性三人を残し我々は帰京する。
 今回のスキー合宿は係の不徹底によって失敗に終わり、誠に申し訳なく思っております。来シーズンは計画も万全を期して行いますので、その節は皆さま方少しくらい忙しくてもキテヨネ!そうしてくれないと係はサミシイ!


トップページ > 岩つばめ一覧 > 岩つばめ168号目次