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編集後記
牧野 盛治

編集者の初夢
 我が家の前に郵便配達がドサッと荷物を投げ込む。家に帰ってみると机の上は会員からの原稿の山だ。昨日まで会員諸氏に向かって「原稿を早く書け、早く書け」と言っていた。それが日常の挨拶になっていたのに....。
 それがどうしたことであろう。机に溢れんばかりの原稿。一瞬ボヤっとしてしまう。しかし、それもたちまち笑顔に変わった。さあ大変だぞ。これ等の山をどんなふうに割り振ってゆこうか。これ等を一つ一つ読み返さねば、枠内にどのように組み入れようか?さあ大変だぞ。しかし、こんな苦労ならば喜んで引き受けよう。例え徹夜をしても....。会報もグッとデラックスになるだろう。そして僕の手腕の見せどころだ。しかし、こんなに原稿があっちゃ、会報に載せるのが少々遅れるかもしれないぞ。その断りもまた大変だ。そんなことどうでもいいや、よおし、やるぞ!!
 こんな夢を新年間もなく見ました。大変皮肉な夢ですが、今年も会員諸兄の頑張りを促したいと思います。(編集子)


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