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編集後記
椎名 絹枝

 昨年より編集を受け持って、つくづく感じたのが原稿の不足でした。以前から「集まらない」ということは聞いていましたが、今度は我が身を持って原稿不足に立ち向かう羽目となってしまい、何とまあ筆不精な人達ばかりでこの先どうなることやら、と天を仰いで慨嘆したのです。
 ところがその後どういう訳か、事情は次第に好転、今ではあれよあれよという程に原稿が飛び込んできて、次号に回さざるを得ないこともあり、逆に編集の方が追い駆けられるような有様。踏跡など入る余地なく、遂に表紙にはみ出すほどで、嬉しい悲鳴と共にいつの間にか筆まめになって下さった会員諸氏の顔、ルームで山でつくづく見直している昨今です(執筆者も多くなって、あちこちにいらっしゃるので目が足りない)。そして家では原稿の山を前にして感涙にむせんでいる...のはオーバーですか?本当に感謝しております。
 この頃あまり原稿、原稿と催促しなくなりましたでしょう?
 もっとも、出すべき原稿を出さないでいる方には、「顔を合わせるのが怖い」らしいのですが、決してそんなことないと思うワ(......かな?)。
 とにかく、原稿にならいくら追い回されても甲斐があるというもの。「岩つばめ」これからも元気で飛ばせるために、皆様よろしくお願いいたします。


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