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三峰祭り
播磨 忠

山行日 1972年6月25日
参加者 宮坂、長久、野田、小島、五十嵐(夫妻)、溝越、横田、別所、播磨、山本(義)、鈴木(嶽)、渡辺、斉藤、宮本、中川、春原、鈴木(俊)、松本、他3名

 毎年7月に行なわれていた三峰祭りを、夏山シーズンと重なるため、会員の強い要望もあり、今年は6月の下旬に行なった。
 当日は生憎の天気で、先発の会員が苦労して作り上げた祭りの会場も、日暮と同時に雨が振り出し、止むなく桧橋下のその会場を徹収して、急拠氷川のバンガローに場所を移して行なわれた。
 先ず長久会長の挨拶と乾杯で始まり、各々の自己紹介をして、いよいよ本番の宴に入った。今年は鉄ぱん焼と、鱒の塩焼が酒のサカナであるが、何故か鉄ぱん焼の方が良く売れた。
 おいしい料理と、適度なアルコールでほろ酔い気嫌、自慢の歌もとび出し、お祭りも最高潮、ムンムンする熱気の中、氷川の夜は更けていった。
 なお今年は天気の都合でバンガローで行なったのだが、いつもと勝手が違う(三峰祭りに関して)、大人数が狭いバンガローで思いきり騒ぐには少々もの足りないようだ。やはりお祭りは星空の下、キャンプファイヤー等を囲んで行うのが良いと思うのだが。
 また、昔は一升ビンをかかえて、一晩中語り明かした御仁が何人かはいたようだが、近年皆利口になったせいか、そのような事もなくなった。喜ろこんだら良いのか、悲しんだら良いのか、皆年をとったせいでしょうか? 変わらぬのはヤゾーさんのいびきとあくびだけとは。
 最後に野田さん、小島さんを始め、先輩の方々には大変お世話になったことを感謝します。


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