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編集後記
下司 真知子

 1年数ヶ月振りにマグニチュード5.7とかいう地震に不意をつかれ、焦ったの何のってガスの元栓も閉めもせずパジャマ姿で外に飛び出した人がいたそうな。また昨夜は土砂降りの雨と雷の音に度肝を抜かれ食べていた焼きそばを放り投げ、年甲斐もなく大声を上げた人がいたとか、いないとか....。
 しかし、あの富士山だってびっくらこいて大雪崩を引き起こしたのだから、か弱き乙女が声を上げて飛び出したとて別に不思議はなかろうと一人納得。
 さてさて、岩つばめの編集というお役目にあずかり、どうなることかと案じておりましたが、特に苦労もせず原稿の方も多少は遅れたけれどもいつの間にか集まり出来上がってしまいました。これは当人がのんびりしていたので、皆さんが心配になって色々手を尽くして頂いたお陰だと思います。特に桜井顧問には非常にご努力頂き本当に感謝しております。編集の仕事にあたり初めて三峰山岳会の一員であることを自覚した次第です。その点において今までの消極的、受身的な会への活動参加から自己満足に過ぎないけれど一歩前進できたような気がします。幸か不幸か三峰という山岳会に関わり合い色んな人を知り、未知なる山を歩き、楽しい思い出が増えてゆきます。その一欠片でもこの岩つばめに織り込んでいけたら、そして三峰の発展に少しでも役に立てられたらと思います。どうか次回も今回同様奮ってご参加、ご協力のほどお願い申し上げます。


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