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都岳連という組織
川田 昭一

 7月に清掃登山と銘打って「高水三山のゴミを拾い集めよう」と、都岳連から当三峰山岳会にも動員がかかった。当会では5人の方々が時間に遅れないようにと前日から奥多摩駅の周辺で待機していたそうです。ご苦労様です。
 さて、都岳連(東京都山岳連盟と呼び、本部が代々木の岸記念体育館内にあるとのこと)とは....。
 以下は都岳連の定義(能書)です。
 東京都内に事務所を持つ山岳団体で構成され、登山道義の昂揚並びに登山の研究、指導及び普及を図り、併せて加盟団体相互の親睦・扶助及び連絡を図ることによって、登山の発展に寄与することを目的としています。
 次にどんなことをするのか....。
 先の目的を達成するために、次のことを行います。

  1. 山岳自然及び登山施設の愛護
  2. 研究会、講習会等各種の集会
  3. 加盟団体の協力による各種の登山
  4. 遭難予防及び対策
  5. 公共機関との連絡及び資料収集
  6. 機関紙その他関係出版物の発行
  7. その他目的を達成するために必要な事業

 具体的な事業計画は....。
 ※各委員会主催にて毎月何らかの事業を行うようになっています。
 気象講習会、谷川岳パトロール、天気図講習会、登山講習会、海外連絡集会、協同観測山行、全国登山指導者研修会等。
 ※各委員というのは以下のことです。
 財政委員、事業委員、組織委員、広報資料委員、遭難対策委員、指導教育委員、気象委員、渉外委員、事務局
 以上が都岳連についてですが、他に細かいところが沢山あるそうです。当会の運営には差し障りがないから難しい話はもうこれで終わり。
 尚、三峰山岳会として53年度には1万円の会費を都岳連に納めております。


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