昭和55年の三峰大集会は新入会員も含め総勢30人の出席を持って浅草の台東区民会館で行われました。
集会の内容は以下の通りです。
1. | 播磨新会長挨拶 |
2. | 前年度会務報告(会計、装備) |
3. | 今年度会務報告(山行計画、装備計画、新人募集) |
4. | 会則の変更(会費値上げ、その他) |
5. | 自己紹介 |
6. | 閉会の挨拶(新委員長) |
稲田氏の司会のもと議事が進められ、特に今回のメインテーマ会則の変更(会費の値上げ)については、多くの意見が出され、慎重に審議を重ね、三峰山岳会会則第14条を次のように変更することを全員一致で決定しました。
(旧) | 本会の会費は1ヵ年六千円と定め入会金は二千円とする。 但し会費は半期に分納する事ができる。 |
(新) | 本会の会費は1ヵ年ハ千円と定め入会金は二千円とする。 但し会費は半期に分納する事ができる。 (但し第14条の実施については、昭和55年1月1日以降とする) |
会則第14条の変更に関して予め用意しておいた委員会の原案(六千円にプラス二千円計八千円)を提示し、全員一致で可決したものの、年度内のいつから会費値上げとするかで賛否をとった結果、15対13で上期の始まり日、昭和55年1月1日に溯って実施と決定しました。
尚、委員会作成の原案で目玉としたのは、特別会計(不時の出費に備えてのプール資金で例えば遭難等の出費に当てる)の増額です。それにプラス装備品の新規購入(バーナー2個、テント1個、映写機、コッフェル)、新人募集代金、通信費などの物価上昇分を見込んだ会計額です。
会長 | 播磨 忠志 |
委員長 | 川田 昭一 |
副委員長 | 稲田 竹志 |
委員 | 佐藤 孝雄(企画) |
江村 皦(企画) | |
田代 美代子(企画、会計) | |
広瀬 昭男(企画、装備) | |
江村 真一(編集) | |
岡部 整子(総務) | |
相沢 真知子(総務) | |
田原 宏文(渉外) |