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五十周年に向けて
会長 播磨 忠志

 当会も今年で満48才を迎えます。一つの節目であります50周年も目前です。それを前にして創立会員の一人である、当会の発展にヤゾーさん(宮坂)と共に頑張ってくれた長久さんが他界されたことは非常に残念でなりません。
 三峰山岳会という入れ物は変わらなくても、その中身は刻々と変化しています。長久さんの死というものもそれを如実に物語っているのではないかと思います。
 ですから若い人を募集して次代を担う会員を育成してゆかなければ三峰山岳会創立50週年の意味も半減してしまいます。
 私も精神年齢は若いつもりですが、それと同じように50才の三峰山岳会も常に中身は若々しくありたいものです。それがエネルギッシュな会として50週年はおろか60周年、70周年と続けられる秘訣ではないかと思います。
 今年はそろそろ50周年記念行事も具体的になってくると思いますが、それが盛大に行なえますよう会員およびO.Bの皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
 また昨今、冬山の遭難が毎日のように新聞紙上を賑わせておりますが、安全登山こそ三峰山岳会の目指すところですので何分それに徹して今年も大いに山に登りましょう。 モートー


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