山行日 1982年9月15日
メンバー (L)鈴木(竹)、宮坂、堀田、藤居、渡辺(恵)
9月は台風発生の盛んな時期である。今年は特に日曜、祭日が台風来襲と一致するなど散々なものである。今回の例会も9月12日に予定していたが、台風のため中止し、15日に変更したら、又もや雨にたたられてしまった。
朝6時に家を出ようとしたら雨が降り始め、ままよとばかり浅草の東武線の駅に向かう。増々雨は本降りとなり山行が危ぶまれる。5人のがん首が揃ったところで行き先を相談する。決まった所は山と名が付けばいいだろうと「たぬき」で有名な青龍山茂林寺に行くことにしました。
電車で1時間30分。雨は依然として降り続く、先ず傘をさして茂林寺へ、ザックの中には豚汁の材料とムスビ、一風呂浴びてから昼にしようとヘルスセンターへ、今日は老人の日のためか老人会の人達で満員。又もや相談の上、館林市の名所城沼へ、市内を2時間近く歩いているうちに、異様に見えたのか酒屋の親父さんにアルプス帰りですかと冷やかされる始末。
城沼の畔にある尾引神社というお稲荷さんの境内にある”あづまや”を見つけて、やっと昼飯にありつけました。雨の中でも好きな者はザックを背負って歩き、また沼では釣り竿をたれている一もいました。とんだ例会でした。