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硫黄岳
熊田 一雄

山行日 1983年8月28日
メンバー (L)播磨、岩崎、高橋(正)、高橋(千)、比留間、熊田

 8月27日、雨模様の新宿駅を零時10分の急行で出発、播磨さんをリーダーに6名のパーティである。本来ならば八ヶ岳の主峰の赤岳が今回の目的地のはずなのだが、なぜか硫黄岳になってしまった。茅野から美濃戸口までタクシーで行くのだが、割増時間のため、5時まで待って茅野を出発した。美濃戸山荘で朝食を済ませて、水を補給し、硫黄岳を目指した。天気も赤岳鉱泉に着く頃回復し、誰しもが夜行の疲れを見せず元気なのに自分だけがバテ気味、それでもどうにか硫黄岳頂上に到着。昼食後1時間の休憩。
 下山を始め本沢温泉で湯に入り、ジープで送ってもらう予定が出来ず、一路稲子湯へと急ぐ。稲子湯の温泉は余りきれいでなかったが、山の疲れを落とすには最高で、湯上りに全員ビールで乾杯した。夜行日帰りのあわただしい山行であったが、何事もなく無事に帰る。皆さん御苦労様でした。


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