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古峰ガ原
鈴木 竹次郎

山行日 1984年10月28日
メンバー (L)鈴木(竹)、宮坂、野口、堀田、堀口、藤居、渡辺夫妻、向井

 10月28日、浅草駅7時10分発の東武快速電車はタタキヤサン(ゴルファー)が多く、半数がゴルフバックを担いでいた。北千住で堀口、向井さんが合流する。
 新鹿沼駅よりハイヤー2台で古峰神社へ向かう。車中運ちゃんの話によると、帰路の日瓢鉱山よりの足の便は悪く、バスはなく電話でハイヤーを頼んでも1時間以上しないと着かないとのこと。それではということになり予定コースを逆の方向から登ることにする。
 日瓢鉱山は閉ざされて人影もない。身仕度の上鉱山横にある登山道に入るが、すぐに急登となる。ひと汗かいた頃に井戸湿原に出るが、今年は降雪量が少ないのか湿原らしくもなかったが、秋の日差しが紅葉を通して美しく輝いている。
 横根山山頂は広くはないがベンチもあり休憩するように整っている。展望は良く日光の男体山、奥白根山が手に取るように見える。藤居さん差し入れのスープで昼食をとり、方塞山へ向かう。
 途中近道しようと牧場の柵を越えたり、横切ったりして三枚石に到着、ここで小休止。ここからは下り一方で古峰神社に着いた頃は、秋の日は暮れるのが早く薄暗くなっていた。バスの出発時間がせまっていたので、神社は遠くから参拝してバスに乗車、帰路についた。

〈コースタイム〉
浅草発(7:15) → 新鹿沼駅着(8:45) → 古峰神社より日瓢鉱山(ハイヤー)(10:00)着 → 井戸湿原より横根山着(12:20) → 方塞山(14:30) → 三枚石(14:50) → 古峰神社着(16:35) → バス発(16:50)


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