昭和61年度大集会は、4月6日午後、昨年と同じく飯田橋の東京労政会館で開催されました。
今年の参加者は49名と多数で、例年通りに会務、会計報告、新委員承認などが順次、滞りなく行われましたが、特に好評だったのは、各自持ち寄った不要装備などのオークションだったようです。
廃棄処分とした会装備の古い天幕も、無事第二の持ち主に引き取られ、活躍してもらうことになりました。
また、今年の運営方針としては、オールラウンド、生涯登山の三峰ポリシーに沿うのはもちろんのこと、積極的に新人獲得をしようということが表明されました。
具体的には若い単独行の人への声かけ、リクルートや、藪などのルートには三峰名入りの赤布を付けるなど、会のアピールをすることをお願いします。
会の組織として最も大きな変更は、52年より9年間も会を指導してくれた播磨さんに代わり、川田さんが会長に就任されたという点でしょう。
川田さんの山行は地味ではありますが、ヤブ山などでのルートファインディングのセンスは抜群です。
三峰山岳会の運営についても、すばらしいルートファインディングで先導してくれるはずですので、会員諸兄姉のご協力をお願いします。
なお、二次会は高田馬場の清瀧にて、35名の参加をもって盛大に行われました。