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構える冬
野口 孝司

 日本の冬の寒さは年によってかなりの違いがある。「厳冬」には日本海側で大雪が降る。一方、太平洋側では空気が乾き低温が続く。反対に「暖冬」では日本海側の雪が少なく、太平洋側は天気が悪いことが多い。近年、「厳冬」は昭和49年、50年、52年、56年、59年で、「暖冬」は昭和47年、48年、54年、58年があります。
 ところで、今冬の長期予報では「厳冬」と言われていたが、12月末現在ではどうもそうではないらしい。これは大陸高気圧の張り出し方が弱いためで、3日間位の周期で天気が変る。早い話が春の天気と同じである。さて、皆さんスキーはいかがでしょうか気になりますね。


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