山行日 | 1986年12月13日~14日 |
メンバー | (L)佐藤(明)、川田、服部、河合、国分 日帰り隊 川又、加藤、今井、荒川、井上、鈴木(章)、冨岡、竹内 |
今年の正月合宿B隊の訓練山行は、去年と同じく南八ヶ岳は行者小屋がベースである。茅野よりタクシーで美濃戸口迄入り、行者小屋着10時30分。早速天幕を張り快晴の阿弥陀岳へ登る。北は白馬岳から南は富士山までの雪の山々に見とれてしまい、つい頂上を去るのが遅れてしまう。下山途中のルンゼで滑落停止の真似事や、ザイルワーク等をやり、帰幕16時10分。夜は国分さん特製のシチューに舌づつみを打ち宴会となる。
翌朝5時起床。早めに朝食を取り日帰り組の川又パーティを待つが、なかなか現れないのにしびれをきらし7時半、我々は文三郎道より赤岳を目指す。1時間で中岳との分岐に着き、更に50分で赤岳頂上に着く。途中で旭岳東稜を泥だらけで登って来た金子、高橋(弘)、湯谷パーティと合流するが、今年は雪が少ないためずっとブッシュの中の藪こぎとなり、悲惨だったとのこと。ご苦労様でした。下りは地蔵尾根にルートを取り10時半帰幕する。早めに昼食を取って正午、下山寸前のところに日帰り隊が吹雪の赤岳よりベースに戻ってくる。こちらより数十分遅れて文三郎道をたどり、同じルートを下ってきたとのこと。
美濃戸でビールを飲んだ後、茅野駅にて上諏訪温泉へ行く者と、直帰りの者とに別れ、アフタークライミングをたのしむ。帰宅19時。