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大倉尾根、鍋付ボッカ山行
鈴木 章子

山行日 1988年11月3日
メンバー (L)鈴木(章)、菅原、別当、今井

 11月3日、快晴、今日は待ちに待ったボッカの日。「皆来るかな?」「トシチャンは遅刻するだろうな」そんな事を考えながら渋沢駅(8時15分着く)。
 渋沢駅9時集合、菅原さん、別当さん、そして予定通りトシチャンが45分の遅刻で現われる。別にそれに腹を立てるアキコサンではない。
 みんなでワイワイ大倉へ、そして石集めに河原へ。私のザックからヘルスメーターが顔を出すと皆が大爆笑。他に計りがなかったのでと言い訳しながら、トシチャンが33キロ、私が25キロ、他の2人は30キロとそれぞれのザックが出来るとすぐ出発。
 13時まで歩こうね最初からの約束。そして下山は15時。この2時間は何のためか。実が私のザックの中には鍋セットが入っているのです。今日は本当はどこまで行ったっていいのです。イヤになればやめてもいいのです。いつでも。だってこのメンバー、改めてボッカをしなくても。行く行くは、自然に重荷をかついでいく事はわかっているから。本当に参加すべき人はもっと他にいたのではないかしら。でもとにかく、私の我ままに付き合ってくれた彼らに感謝します。
 堀山の小屋の手前で時刻は13時。登山道をわずかにそれた場所で待望の鍋。季節がら生物が持っていけなくて残念。本日のメニューはベーコンなべの煮込みうどん。みなさん、とても美味とすべてをたいらげた。(本当は残るかなと心配していたのです。)
 当日はとても良い天気だった。相模湾、初島、大島がよく見えた。それだけで何かウンといい事をしているみたいな1日。「遊びでいいんです。遊びで・・・・・・何もムキになる事はない」と、心の中がつぶやいたのは私だけでしょうか。
 15時に下山。16時30分頃大倉着。それで後はビールを飲んで解散!!


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