山行日 1988年10月15日
メンバー (L)江村(皦)、富岡、伊藤
前回、於呂具羅山に行き次は山王帽子山に行こうと思っていたら、ちょうど例会で日光総攻撃GOGO山行と・・・耳なれない、すごい例会が組まれ、山王帽子山に行く事になった。メンバーは3名で、14日夜出発した。東北自動車道も意外とすむうずに4時間で山王峠に着いた。奥鬼怒林道から北側のニシ沢上流部にテントを張る。非常に静かで水場はもちろん3~4張位出来る見晴らしの良い所です。今回は天気も良く晩秋の夜空(星座)を満喫しました。しかしテントが異様なニオイで・・・・・・。(注 テントは使用したら、かならず乾しましょう!!)また「No.2ピークI」コンロの不調で、テント内は目から鼻から、また下からも人間の液で・・・・・・非常につらかった。でも最高の酒と肴とアルコール、それと美人のコンパニオンで宴会が続いた。
翌朝は体調があまりカンバシくなく、9時頃山王帽子峠直下の登山道に車で行く。登山口はちょっとわかりずらい。丸太に太郎山、光徳牧場とカンバンが立っている。最初は不明瞭なふみあとと笹で、非常に歩きずらい。赤布とふみあとを忠実に守り1時間半で、頂上2077mに立つ。山頂はあまり展望がきかず、牛の背中のような石と、枯木に案内板が1ヶだけの小さな所です。なお東面の方に10m下る所は男体山が一望出来る。我々は往路をもどり20m前の広場で休憩、川俣湖を始め尾瀬の山々、日光連山の雄大なパノラマが楽しめる。また途中所々に雪が残っていた。大休止の後はのんびり山王峠に下る。時間が早いので、さっそく第一温泉白根へと向かう。
〈コースタイム〉
登山口 →90分→ 山頂 →40分→ 登山口