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高柄山
千代田 美紀

山行日 1989年3月12日
メンバー (L)千代田、服部、荒川、石田、重信、今村、堀田、(加藤)、他2名

 多分、3月12日だったと思う。天気は晴れていたと思う。メンバーは・・・・。なんせ3ヶ月も前の山行の原稿をかくのだから、あまり記憶にないのよネェ。
 新宿からの電車は、今が絶好調といわんばかりのおっちゃん、おばちゃんとで超満員だった。もしかして同じ高柄山だったらどうしようと、不安が脳ミソの裏っ側をかすめたけど、四方津より一つ手前の駅で降りてくれたから、ホットした。あんなにうるさい団体様御一行が一緒の山なんて、いやだもんね。
 ところで、四方津の駅で降りたのはいいけど、どっちにむかって歩くんだろう。私、地図、持ってない!! まったく、いつもの事ながら、いいかげんなこの性格、どうしようもない。でもまあ、服部さんが持っていたからたどりつけるだろう。
 頂上までは約2時間半、のんびり登れてなんてことない道だから、ファミリーハイクに程よい登りです。
 服部さんがお誕生日ということで、今村さんが焼いてくれたケーキと、石田さんのお手製のフルーツケーキと、あと私はお店で買ったケーキと、ケーキ三味のお祝いをして、あとは食べきれない程のうどんすきやら、クリームシチュー、その他イロイロ・・・・・・みんなゲプゲプ言いながらも、食いあさる、三峰の面々は、楽もしい。
 ポカポカ陽気の中、ひるね付、ごちそう付、温泉付きの山もなかなかいいもんだ。下りは、鶴鉱泉まで1時間半、一風呂あび(一人500円)、さっぱり気分で帰路につく。


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