山行日　1990年3月25日
メンバー　(L)大久保、服部、井上(雅)、荒川、大泉、渡辺(昇)、紺野、他1名

　立川駅に参加者8名が全員集合し、中年ハイカーで満員ギューギューづめの奥多摩行きの列車に乗り込む。奥多摩駅でもオリエンテーリングがあるらしく団体でごったがえしている中、タクシー2台に分乗し川苔橋へ向かう。川苔橋から歩き出すが、まだ新緑には早いため木々の新芽も小さい。沢音を聞きながら林道を歩いていくと細倉橋に着き、日だまりで一本取る。今回はハイキングにしては8名という参加者男6名女2名が集まってくれた。さて、その山行に集まった理由は?・・・・・・。山頂でやる"大カレーうどん"にひかれてか、それとも・・・・・・。それは参加した者しか知らないのである。
　さて、細倉橋から登山道へ入り沢にそいながら進み百尋ノ滝に出る。ハイキングガイドには"奥多摩で屈指の名瀑"とはあるものの、沢登りで見る滝はもっとすごいな、などと思いながらさらに進む。しだいに急登になりさらに進んでいくと登山道が右に左に現われ、地形が複雑になってくる。途中、まだ登山道に残雪もあり少し歩きにくい所など現われたがやがて鞍部に出る。正面にはまだ開いていない茶屋があり、右手には山頂が見える。10分程で山頂に立つ。風がまだつめたく展望もそこそこ楽しんだ後、風のない日だまりを見つけ、本日のハイライト"カレーうどん大会"とあいなる。井上さんの振る舞い酒で乾杯し、ナベのつつき合いに突入する。食後十分にゆったりした後、鳩ノ巣駅へと下山を開始する。鳩ノ巣駅では飲みたりないアルコールを補給し、再び、帰りの登山客で満員の電車にゆられ帰宅する。

〈コースタイム〉
川苔橋(9:26) → 細倉橋(10:10) → 百尋ノ滝(10:55) → 山頂(12:20) → 山口神社(15:25) → 鳩ノ巣駅(15:50)