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三斗小屋温泉紀行
高木 俊信

山行日 1992年11月14日~15日
メンバー (L)大久保、田代、鈴木(章)、牧野、谷川、高木

 11月13日、新宿駅スバルビル前に9時30分に集合する。メンバーは、リーダーの大久保氏、田代氏、鈴木章子氏、谷川氏、牧野氏、そして高木の6名である。
 田代氏のワゴン車で、さっそく那須温泉に向かって出発する。車内は温泉への期待で話がはずむ。
 那須温泉に到着したが、道路が閉鎖されていてロープウェイ駐車場まで行けず、車を駐車出来るスペースを見付けてテントを張り、軽く飲んで仮眠する。
 翌日は、峠の茶屋前の駐車場に車を停めて、登り始める。天気は快晴、メンバーに日頃の行いの善い人が多かったのだろうか。
 峰の茶屋のあたりは、強くは無いけど風があり、つば付きの帽子は被っていられなかった。
 朝日岳、熊見曽根、三本槍岳、大峠と縦走する。道の一部は泥んこ道だったけれど、ずっと晴れていたので山を満喫出来た。
 三斗小屋には午後2時頃に到着し、周辺を散歩したり、温泉にはいったりして、ゆっくりした。宴会は、もちろんあった。
 翌日は、避難小屋、峰の茶屋、峠の茶屋のルートで下山し、元湯鹿の湯に入る。強烈な硫黄の臭いが体にしみこんだ。
 途中、地方色のある食堂で食事をし、帰路についた。
 三斗小屋は、今回は2回目で、前回は冬、今回は秋とそれぞれの季節に魅力がある。大久保氏が毎年行っているのが納得出来る。次回は春に行きたい。


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