思えば、初めてルームを訪れてこの「岩つばめ」を手にしてから、三度目の夏がやって来る。そして今、私の手元には8冊の「岩つばめ」がある。大抵はルームの後でちょびっと(？)飲んで、はろ酔い機嫌の帰りの総武線のなかで読んでいる。自分が参加した山行のものがあると妙に嬉しかったりしたものだ。
　今回編集をさせて戴くことになって、久々に読み返してみた。入会してからどれだけ山行にいけただろう、そして三峰の皆さんに髄分迷惑をかけているなあと反省することしきり・・。1冊づつ増える度に思い出も増えるなあと感概深い。
　最近、三峰の例会山行やルームに女性が少なくて寂しい。男性が少なかったりしたら当然寂しいのだが、女性が少ない寂しさも格別。これはゆゆしき問題だ。男性諸氏も密かにそう思っているに違いない。そして女性の少ない会には女性としては入りにくい気がするもの・・。入会希望で話を聞きにきた人がいたら、是非あふれる気品と話術で魅了して山に誘ってしまおう。(誰が声をかけるかが運命の分かれ道？)期待に胸が躍る。
　そんなこんなで、今号より「岩つばめ」の編集のお手伝いをすることになりました。今後とも宜しくお願いします。(でも原稿の催促は服部編集長にお任せしようっと。)
　今回は慣れなくて、ほんと目がショボショボです。想像以上に時間がかかり、つ、つらい。何か不備な点がありましたら、若葉マークに免じてお許しくださいませ。