トップページ > 岩つばめ一覧 > 岩つばめ284号目次

心に残る例会山行
高木 俊信

 私が会に入って一番心に残っている例会山行は、91年11月2日から4日にかけて行った西上州の桧沢岳、ミドリ岩、鹿岳です。メンバーは、リーダーが今村さん、井上博之さん、澁谷さん、高木でした。
 どうして心に残っているかというと、入会して5ヶ月目の時で、西上州には初めて行って、11月の連休に2泊3日で行き、メンバー同志気が合ったからです。
 11月1日夜10時に京王永山に集合し、今村さんの車で出発し、途中で仮眠し、2日にミドリ岩に登った。ミドリ岩の途中には三段の滝があり美しかった。頂上の眺望はすばらしかった。岩にハトが一羽止まっていたのを覚えている。その日は立岩の近くの線ヶ滝の近くにテントを張った。そこは、東屋があって、近くにトイレもあり、テントを張るには良い所だった。酒宴は盛り上がった。
 3日は鹿岳に登った。家族連れが子供にひもを付けて登っていた。この日は、桧沢岳に向かうのに都合の良い所にテントを張った。そこでは焚火をしたりした。井上さんと私は酒の飲み過ぎで早めに寝てしまった。
 4日は、桧沢岳に登った。桧沢岳は、民家のわきを通って登り、頂上には神社がある。岩場も迫力があった。樹林の中を下山し、午後には帰路についた。
 この山行では、テントでの宴会が楽しかったのを覚えています。もう一度、西上州の山に行ってみたいと思っています。線ヶ滝の近くの東屋は良い幕営地だと思っています。あそこにテントを張って立岩か荒船山に登りたいと思っています。


トップページ > 岩つばめ一覧 > 岩つばめ284号目次