創立60周年の取り組みについては、91年4月の大集会に於いて、専門委員会を組織し計画立案を一任することが承認され、60周年委員会(総括=植村、委員=原口、播磨、田原、佐藤明、勝部、金子、菅原、服部)が組織され、91年9月より討議を重ねた。(委員会には後に大久保も参加)
その結果、翌92年4月の大集会で(I)記念行事期間を93年4月～94年3月とする、(II)記念行事として、(1)海外登山(アラスカ・マッキンリー山)、(2)国内登山、(3)記念出版、(4)記念祝賀会、(5)記念品製作(Tシャツ、ペナント等)を行なう、(III)特別会計より60周年記念行事予算として100万円を計上する、という基本計画が報告された。その後これらの内容はさらに煮詰められ、92年度中に、海外登山については登山隊参加希望者らの手で準備が始められ、記念品の一部製作が進められて行った。そして93年4月の大集会に於いてTシャツとワッペンが配布され(大集会欠席者には後日郵送)、その他のことについては4月以降会の委員会が引き継いで準備が進められ、実施された。
最終的に記念行事として決定されたのは次の通りである。
| (1) | 海外登山(アラスカ・マッキンリー山、93年6月中旬より3週間) |
| (2) | 国内登山(三峰神社周辺の記念山行と三峰神社参拝、93年10月9日(土)～11日(月)の連休) |
| (3) | 記念誌発行(岩つばめ第284号に合体) |
| (4) | 記念祝賀会(94年3月21日(日)～22日(月)の連休に奥多摩の氷川キャンプ場で行なう) |
| (5) | 記念品(Tシャツ、ペナント、ワッペンを製作・配布、会旗を製作) |