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金時山
高木 俊信

山行日 1994年2月6日
メンバー (L)高木、小野、他1名

 2月6日、9時に小田原駅に集合した。参加者は小野さん、川久保さんと私の3人だった。
 まずはバスで仙石に向かい、そこからタクシーで乙女口に向かい、そこから登り始める。道は雪が少しある。他に2組の中年グループが登っている。乙女峠には35分位で着く。富士山が間近に大きく見える。すばらしい景色にみんな感激し写真を写す。
 乙女峠から先は少しづつ道に積もっている雪が多くなる。長尾山まではなだらかなので良いのだが、そこから先は所々急勾配で雪が氷になっている所があり、滑りやすく危険だ。簡易アイゼンを持って来るべきだった。前を歩いていた70歳位の男の人は、滑ってひっくり返り、道から落ちそうになっていた。
 1時ちょっと過ぎに金時山頂に着く。ここでオデンを作りながら、ゆっくり昼食をとる。金時山頂は茶屋が二つもあり、人でごったがえしていた。茶屋で手拭と金太郎腹掛けを買った。
 2時に下山を始める。ゆっくりと下山し、バスで宮城野に向かう。強羅の紀伊国屋という旅館で風呂に入る。風呂は、きれいで気持ちが良かった。小野さんはすごく満足していた。
 強羅から箱根登山鉄道で帰路についた。


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