山行日　1994年5月29日
メンバー　(L)高木、播磨、遊佐、服部、石塚

　5月29日(日)小海線野辺山駅前駐車場に午前3時頃到着し、待ち合わせの時間まで車の中で仮眠することにした。
　この駅は日本で一番高い所にあり、訪れる人もたくさんいるが、まだこの時間ではさすがに閑散としておりすぐ寝てしまった。
　今回のコースは、清里駅から平沢まで車で行き、飯盛山から平沢山、平沢峠、国道を渡りJR線の最高地点を経て野辺山駅までである。
　午前8時過ぎ、メンバーの(L)高木氏、播磨氏、遊佐氏、服部氏と合流し車で平沢へ向かった。
　平沢では、マウンテンバイクで登という若い学校の先生と出会い、お互いにエールを交換し山頂を目指した。
　朝は晴れていたが、だんだん曇り空になり、途中、牧場付近で少しまわりの山が見えただけで、岩の露出した頂上に立ったときにはガスにつつまれて何も見えなくて残念だった。そのうち、多くのハイカーが登ってきたので早々と下山を決めて次の平沢山へと向かった。
　国道を横切り、獅子岩からゴルフ場の中の山道をボールが飛んでこないかと気にしながら無事通り抜け、高原野菜畑の畦道をのんびり歩くとまもなく野辺山駅が見えてきた。
　しめくくりは素朴な温泉宿で山行の疲れを癒し帰路についた。
　今回、当初は女性が参加すると聞いていたが、結局、オトコだけの山行になってしまい味気ないものだった。でも、道端で売っていた安くて新鮮な野菜を買ったり、まわりの景色を見ながらワイワイおしゃべりしてのんびり歩く山行もいいものだと感じました。