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平成九年集中山行 会津駒ヶ岳
その3 一般ルート隊
大久保 哲

山行日 1997年9月14日~15日
メンバー (L)大久保、田原、水田、高木(俊)、藤井

 とんと、山から足が遠のき、久しぶりに集中山行に参加する。5月の鹿島槍以来、約4ヶ月ぶりの山行で、足にも自信も無いので一般ルートで行くことにする。当初、会長、水田氏、高木氏と私の4人だったが、集合場所の荻窪駅に行くと、下ノ沢を取り止めた藤井氏も竿を持って現れた。
 東北道を北上するにつれ、霧雨から本降りの雨となり、その夜は、たかつえスキーロッジの正面玄関に雨を避け、テントを張り、快適な一夜を過ごす。

 翌朝も雨。こんな天気では山へ登ろうという気持ちにもなれず、とりあえず撤収して「湯ノ温泉の共同浴場でひとっ風呂!」
 ところが、この風呂が熱いのなんの!入るのをためらっていると、寝起きのビールをあおった会長が、湯桶でその湯をザバザバとそこらじゅうに撒くので、狭い風呂場は大パニック化となる。それでもなんとか、朝の一風呂を浴び、その後、車で樹海ラインで奥只見湖まで往復し、桧枝岐の第二共同浴場で入湯する。
 その夜は、駒の登山口から少し沢へ入った場所にテントを張るが、夕方には雨も大降りとなり、この雨では御神楽沢のパーティーもどこかで宴会?ということになり、翌朝は木賊温泉に向かい、渋滞を避けて早々の帰宅となる。

 ということで、今回は宴会と温泉づけで、山に登ることもなく、益々、山から足が遠のくばかりとなってしまった。


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