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平成十二年度大集会
委員長 服部寛之
開催日 2000年4月2日(日)
会 場 渋谷区勤労福祉会館 第2洋室
出席者 野田、川田、江村({t)、原口、伊藤、田原、佐藤(明)、広瀬、中村、冨岡、遊佐、金子(隆)、大久保、服部、小林(勝)、山本(信)、菅原、飯塚、箭内、高木(俊)、福間、山沢、田代、藤井、荻野、小堀、湯谷(良)、小幡、荻原、細川、太田(秀)、小林(と)、野口[以上33名]
委任状提出15名 [計48名]
* 会員73名中48名(66%)出席。よって過半数を越え大集会は成立(委員会内規第10条)。
会友等 堀田、広瀬(優)

 今年度の会務方針は基本的に昨年度の方針を継承しそれを延長する形で進めて行きたい。会長ならびに委員会の体制は昨年と同じである。

  会 長 金子隆雄
  委員長 服部寛之
  企 画 菅原康之、田代昭夫、藤井和義
  装 備 高木俊信、小幡義信
  会 計 荻原健一、服部寛之(兼)
  編 集 小堀憲夫、福間孝子
  総 務 飯塚陽子、大久保哲
  渉 外 田原宏史
  ホームページ担当 金子隆雄(兼)

 当会を覆う沈滞ムードは多くの会員の山行意欲低下に起因している。家庭、仕事、体調等理由は各人それぞれであろうが、いまだ持ちつづけている山への想いが薄れてしまっているというのが大方の会員の現状ではなかろうか。つまり、山へのモチベーションを高く持ちつづけている会員が少なくなったのである。先鋭的な山岳会と違い、生涯登山を謳いつつ、一分野に特定しない山行活動を続けている三峰にとって、今の状況は、会の歩みを大きなスパンで捉えるならば、活動の波の低調期に当たるのかも知れない。いずれにせよ、元気な会員でもって新人の入会という新陳代謝をつづけながら今年も山を楽しんでゆくことになる。昨年と同じく集中山行によって会員のつながりを強める一方、今年はルームでの机上講習を続けて会員の総合的な力を多少なりとも醸成しつつ、救助・徒渉訓練、救急法講習会等によりセルフレスキュー能力を高めるよう努めたい。
 誤解しないでいただきたいが、貧活動状態の会員は無視や切捨ての対象だと言うつもりは毛頭ない。会員(ならびに会友)は皆三峰の戦力の一部である。貧活動的といえど、心の中には依然情熱の火種が残っている筈である。その火種をいかに燃え上がらせ戦力を引き出して行くか。それが最大の難問である。
 尚、今年の大集会はいつもとは趣向を変え、集会の前に不要となった装備品等を持ち寄りフリーマーケットを行なった。ご協力くださった皆さんにはこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

大集会写真

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