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救急法講習会
服部 寛之
開催日時 2001年6月30日(土)午前9時~12時
会 場 飯田橋・雪印健保会館 2F会議室
参加者 (L)服部、小堀、小幡、藤本、福間、内山、斉藤(誠)、越前屋、山口、
四方田、天内、鈴木(章)、飯塚、金子、山沢、中沢(佳)、田原
[計17名]

 昨年に引き続き、今年も救急法(応急処置)の講習を救助訓練と切り離して計画した。救急法は、誰もが心得ておくべきことなので、講習会にはなるべく多くの会員に参加してもらいたく、今年も会場を都内に設定した。当初は、会の年間スケジュールに照らして6月17日(日)に昨年と同じ渋谷消防署で実施したいと考え、小堀氏に折衝してもらったが、しかし当方の思惑通りには事は進まず、結局こちらで用意した会場に東京救急協会から講師を派遣してもらう形で行なうことになった。会場探しに数ヶ所当たった結果、今春までルーム会場としてお世話になっていた雪印健保会館が2階の大きな方の会議室を貸してくれることになった。健保会館では土日の会議室貸出は既に取り止めていたが、会としての長年のよしみから特別に配慮していただけた次第である。
 当日は、翌1日の沢登り講習会にも参加する者はその足で大倉へ向かうこととなったので、半数以上がザックを背負っての集合となった。東京救急協会からは麹町消防署所属の今野さんら3名の方々が講師として来てくださり、3時間にわたり気道確保、人工呼吸、心臓マサージ、止血法など基本的な応急処置を、講義と2人ないし数人1組になっての実技を交え、教えていただいた。基本的には昨年受けた講習と同じ内容で、昨年の参加者以外にもこの種の受講経験のある者が数名いたが、大方の参加者にとっては初めての経験であった。1回ではおぼえきれない技術なので講習は毎年行なう必要があろうが、来年は児童に対する救命法や搬送法も含まれる1日コースの受講を考えてもいいかも知れないと思った。
 尚、会場では救急協会側から応急手当のテキストと口対口の人工呼吸を行なう際のマウスピースが全員に配られ、会からは参加人数×千円を受講料として協会に支払った。参加者からは500円ずつ参加費を集め、受講料の半額は会からの補助とした(会場費ともども講習会費として処理)。


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