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三峰祭り
委員長・服部 寛之
開催日 2001年10月13日~14日
会 場 奥多摩・氷川キャンプ場
参加者 服部、田原、小堀、広瀬夫妻、紺野、小幡、飯塚、大久保、遊佐、
原口、金子+剣・萌、吉岡夫妻+歩、荻原+大樹・天志
(大人15名、子供5名)
13日「こども沢登り教室」(日原川家入沢)
メンバー (L)小堀、吉岡+吉岡歩、金子+金子剣、飯塚
三峰祭りに集いし面々

 今年度の会務方針に「また、今年度は、会員の家族も一緒に楽しめるような企画にも取り組んで行きたい。当会には当会が縁で築かれた家庭が多くあり、家族を含めた交流の場も楽しいのではないかと考える。」と私は記したが、三峰祭りもその柱のひとつに考えていた。具体的には、焚火、花火、ビンゴゲーム、キャンプクッキングなど子供たちも一緒に楽しめるお祭りにしたいと考え、まだ寒さも厳しくならない11月上旬の開催を予定していたが、昨年好評だった子供たちの沢登り体験を急遽加えることにしたため、まだ沢に入れる10月に繰り上げて行なうことにした。ところが、10月最初の週末には集中山行を予定していたため、学校が休みになる第2週に入れたお祭りとで行事が2週連続することになってしまった。忙しい会員にはどちらかの選択を迫ることになるだろうが、しかし例年お祭りには集中に参加しないメンバーも多く顔をそろえているので何とかなると踏んだのであった。しかしフタを開けてみると、大人15人に子供5人という小ぢんまりした会になってしまった。風邪やら用事やらのドタキャンも何件か重なったが、やはり2週連続というのが響いたのかも知れない。

 13日、服部と鍋奉行を名乗り出た大久保氏とで食材を調達して午後4時頃キャンプ場に着くと、すでに田原氏、広瀬夫妻、吉岡夫人と二人の息子を連れた荻原氏が顔をそろえていた。この日キャンプ場は宿泊・日帰りの客で混み合っており、10組程のパーティーが河原のあちこちで楽しくやっていた。すぐに焚火用の薪を購入し(薪は持ち込み不可)、河原に宴会場所を確保してその近くの調理場で食事の準備を始めた。今回は、キャンプ場の河原に面した斜面に建つキャビンのうち10畳と12畳の2棟を借りたが、10畳の方は河原のすぐ上で、12畳の方はその上隣のものをあてがわれた。雨が降ったら12畳の方でやろうと思っていたのだが、しかし12畳のキャビンは思ってもみなかった2階建てで、1階の広い方でも7畳しかなく、雨天でなくて胸を撫でおろした。10畳のキャビンは平屋だった。大久保氏に広瀬・吉岡両夫人が加勢して豚汁とカレーの調理にいそしんでいると、しばらくして小堀「先生」はじめ「こども沢登り教室」の一行が到着して、田原氏や広瀬氏など先に勝手に始めてます組に合流、適当に勢いがついてきたところで豚汁が出来上って宴会はさらに調子よくなっていった。間もなく暗くなったところで子供たち(と一部の大人)が花火を楽しんだ後、ビンゴで盛り上がり、カレーを食べて眠くなった子供たち3名は希望通り河原に設営したテントにもぐりこみ、大人たちはチロチロ燃える焚火の炎を眺めながらナンダカンダと12時頃までだべってからキャビンに引き上げていった。
 翌日は早い者は6時頃から起き出し、流木を集めてふたたび焚火に取り組み、かろうじて残ったビールなどを気分良く痛飲するうちに、本格派原口シェフの松茸御飯が炊き上がって激ウマ味に全員揃って幸せを噛み締め、さらにカレーうどんの追い討ちで満足したところで撤収に取りかかり、9時過ぎ、全員で記念写真を撮って解散とした。
三峰祭り収支
 皆さん、お疲れさまでした。鍋奉行の大久保氏とシェフの原口さん、ごちそうさまでした。たいへん美味しくいただきました。また、ビンゴの担当と「こども沢登り教室」の先生を引き受けてくれた小堀氏もたいへんお疲れさまでした。「こども沢登り教室」から2世会員が育ってくれることを期待しましょう。
 尚、今回の費用は上掲の通りでした。


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