前号ではじめて会報校正の見習いをして、編集長や執筆者の方々の大変さがよくわかりました。原稿を読みながら、わたしにはとても行くことのできない岩や沢も、自分が一緒に登って、一緒に飲んで、土肥さんの言われる「ゆらゆらと流れる時間」を一緒に楽しんでいるような気分です。
　入会して半年後から、変則的な勤務時間になり、集会にもずっと参加できずにいますが、皆様、これからもよろしくお願いいたします。　(内山)

　友人の娘は大学卒業を控えて、就職活動が思うようにいかず落ち込んでいた。友人が、槍ヶ岳の小屋でアルバイトでもしてきたら、と勧めたら、すぐその気になった。ファミリー登山で北アルプスは小学校5年生までずっと歩いていたが、この10年来はまったく山には登っていなかったとのこと。が、しかし、ひとりでパッキングして、いっしょに登るという母親の申し出を断り、ひとりで槍岳山荘まで登っていってしまった。その夏のアルバイトが終わると、今度はネパールへ行き1年ほど暮らした。いい話だな、と思った。同時に自分の子育てを素直に反省した。
　東京都心のホテルの庭でキャンプという企画があるそうで、外のキャンプ場と違って安心だし、ちゃんとしたトイレもシャワーもあるから快適よねぇ、ということらしいけど、なんか中途半端だなぁ、やるならちゃんとやれと、クーラーがガンガンに効いた部屋の中で私は思った。　(土肥)

　内山さん、土肥さん、実質編集スタッフの服部さん、毎日暑い中、前号に続き校正作業ご苦労様でした。そして、一生懸命原稿を書いてくれた会員の方々、どうもありがとうございました。
　お陰さまで、今回も充実した会報となりました。
　それにしても暑い・・・。こんな日は、一日中沢の中で泳ぎまくって、疲れたらその辺に幕張って、焚き火を前に酒飲んで・・・。よーし、来週は行くぞー!!　(小堀)