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編集後記

 はじめて沢、に行った。(窪だけど。)三峰祭りの子ども沢登り教室を、子ども・オバサン教室にしていただき、小学生のたかひろくん、あずちゃんのがんばりに励まされ、リーダーのこぼさんやみなさんのサポートで、なんとか、なんとか登った。水にも落っこちて寒かったけど、最高!皆さん、ありがとうございました。
 で、最後の大滝での話。もう少し、というところでさんざん苦労したあげく、とうとう宙吊り。鼻にツーンと、苔の匂い。落ちてくる水をあびながら、ここは自分でなんとかしなくちゃ、ずーっとこのまんま、だなぁ、と思って周りを見たとき、それまで全然見えてなかったホールドが見えた。フラットな、三角の、ちいさな足場。そこにどうにか立ったらやっと、滝の落ち口が見えた。
 人って追い詰められるとなんとか、なるもんね。と、いうより、追い詰められないとなんとかならなかったりして。原稿も同じかな。追い詰められないと書けない、というか、書かないヒトも多かったりするのね。みなさま、締め切りはまもりましょーね!

Uchi

 年末にやっと自宅のパソコンをADSL接続にしました。メールを受信する際に画像データならともかく、ワードファイルが数個添付されているだけでタイムアウトしてしまい、パソコンとわたしのストレス度が限界を超えてしまったためです。ネットに接続してみると、最初はあまりに画面の展開が速く感じられ、動体視力が鍛えられそー、野生に戻っていくのかしら!と感激していましたが、今ではもう慣れてあたりまえになってしまいました。
 さて、今度は「岩つばめの巣」という金子さんお手製の会報編集システムに慣れなければ・・・

土肥

 今回は、パソコンが2回もダウンして編集作業が大幅に遅れてしまった。編集担当のお二人をはじめ、会長、委員長、会員の皆さんに大変迷惑をかけてしまった。
 前のパソコンが壊れた時の教訓で、保険に入っていた為、経済的な負担はゼロだったが、精神的な負担は大きかった。どうにかならんもんかっ! とぶつぶつ言っていたら、会長が「岩つばめ編集システム(愛称・岩つばめの巣)」を作ってくれた。これがあると、編集作業は格段に安全かつ効率的で大分楽になる、と思われる(まだ実験段階なので確かなことは言えない)。
 さて、年も改まり、新システムもできた。ここは一つ気合を入れ直すかっ! と、言ってはみたものの、現実は手ごたえたっぷりに重たい。大晦日には紅白で中島みゆきがサラリーマン応援歌を歌ったが、最近よく聴くのは、サイモン&ガーファンクルだ。青かったころの原点を思い起こさせてくれるようで、一時癒される。しかしすぐまたトラブルの川に流されそうになり、地下鉄の壁に預言者の言葉を慌てて探し、コンドルにでもなってどこか遠くへ飛んで行きたくなる今日このごろだ。

小堀

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