出鱈目的漢詩風後記 到来季節適可沢登 沢登りの季節がやって来た 沢音、焚火、且骨酒 沢の音、焚火、そして骨酒、 是鍵言語到山好人的至福 これぞ山ヤが至福を得るキーワード 我想過愉楽時於沢 楽しかりし沢の想い出を振り返っても 不可再帰其処 私にはそこへ戻ることは叶わない 今夏多勢赴復沢 この夏もまた大勢が沢へと出かけ 変化如河伯遊且呵 河童のように遊び笑うだろう 我今贈善英語的言節向岳友 今山の友に良き英語の言葉を贈ろう If you drink like a fish, you will get a hangover! 飲如魚等大量飲酒 魚のように飲むとは大酒を食らう事 半愚嘔馬阿意二日酔 ハングオーバーは二日酔いの意味だ 洞、状況完全合致 どうです、状況ぴったしでしょう 是正言得「妙」! まさに言い得て「妙」!
最近、日野原重明さんの本を続けて読んでいる。日野原さんは、あの「生き方上手」を書いた、90歳を越えて、今なお毎日精力的に診療にあたっている臨床医だ。何冊も出版されているが、インタビューや講演の内容を活字にしたものがメインになっている。どの本も内容はほとんど同じなのだが、何回聞いても「気」を頂けるありがたい法話のようだ。色々良いことを言われている中で、一番印象的なのは、「希望こそが元気の基だ」ということだ。よく聞く話だが、ああいう人が言うと一味違う。
先日仕事で、社内の人望が篤いトップマネージメントの一人にインタビューした。その中でご自分の仕事人生を振り返っていただいたのだが、まとめると「今の仕事を楽しくするために絶えず工夫する習慣を持とう」ということだった。日野原さんの話と通じるものがある。でも、最近思うのだが、希望を持ち続けるにはけっこうエネルギーが要る。「じゃ、そのエネルギーはどこからもらえば良いの?」 ああっだめだこりゃ、全然解ってない!
今回は土肥さんが編集長になって第一号。おつかれさま!
小堀さんもながい間おつかれさまでした。とくに編集長さんは週末の山行を(たぶん泣く泣く)あきらめて作業していらしたりするので、皆様、原稿は早めにだして協力してくださいね。
でも、今回はけっこう早く集まっていたようです。読んでいると、三峰の人たちは山も好きだけど、書くこともとっても好きなんだろうな、って思います。
今回、はじめて「ふみあと」をまとめました。ふみあとノートを忠実に打ち込んだつもりですけれど、おかしいところがあったらごめんなさい。なかなかタイヘンでした。ずっと担当していた服部さん尊敬!
さて、夏山ですね。私はもともとバランスが悪い上に五十肩(今度は左)がまだ治らず、沢なんて遠い夢ですけど、今年も暑い尾根道をとぼとぼ歩いてきます。それから夏の低山の楽しみはなんといても木陰の昼寝!
「岩つばめ」312号をようやく発刊できる運びとなりました。
いろいろご教示いただいた旧・前編集委員長の服部さん、小堀さん、丁寧な校正をしてくださった内山さん、印刷の菅原さん、いまや編集に不可欠なパソコンの不調の相談にのっていただいた金子さん、そしてもちろん、熱ーい原稿を書き、また、すばらしい写真を提供してくださった会員の方々に、ホントに感謝しています。
編集に関しては、たくさんの改善点があると思います。率直にご指摘ください。今後の助けになります。よろしくお願いします。
さーて、これから 梅雨明け! 夏山! 沢三昧!
みなさまも、仕事の合間に、楽しい夏をお過ごしください。