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山は憧れ
会友 市川 和子

 「喪失の10年」を生き喘ぐ私は、ひたすら環境にやさしく貧乏生活です。田部井さんも地球環境を憂いておられるのです。クリスマス、バレンタイン、大型連休等の華やぎを傍目に、自らを納得させている。
 まだ、学生だった頃に信濃大町の友人がいました。「冬の夜はアルプスが白く浮かぶんだよ」と、のたまった。想像できない光景でした。想像力も貧乏だから、山に憧れたのでした。
 そして今。頭の中は神々しい山々が連なりの境地にはなれなくても、「岩つばめ」を読み、山を懐かしんでいます。おしゃべりと酒と食べ物と温泉と・・・・・みんな仲間あってこそより楽しい、と読んだ後にいつも思います。
 私にとっては遥かなる山々になってしまいました。皆さまのご活躍を楽しみにしています。


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