小堀前編集長から引継いだこのコーナー、細くとも長ぁく続けていきたいなとの思いから今回は徒然なるまま思いつくまま自分で書いてしまいました。では、俺食進俺食寝・・・
その壱 ぽてとさらだ
今は亡き伊丹十三監督が翻訳された本に「ポテトブック」というのがあります。ポテトの種類からさまざまなレシピから食べる以外のポテトの利用法まで書かれたメルヘンチックな楽しい本です。ポテトの皮のおいしい食べ方というのまでありました。
まっそれはともかく・・・
● | マッシュポテトの素・・・1箱分・・・非常食にも最適(そのままでも食べられる) |
● | マヨネーズ・・・1本・・・山で遭難してこれでを持っていて命拾いした方がいましたね |
以上は必須 以下はオプション |
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● | きゅうり1~2本、ハム1パック、ゆで卵(キオスクの売店で何日か保存可能なのを売っている)&タマネギ、にんじん、ドライレーズン、マカロニetc. なんでも、ご自由に |
【つくりかた】 | |
マッシュポテトをお湯で戻してマヨネーズとほかのものを切って混ぜる |
その弐 アブラコゴミ?のお浸し&ゴマ和え
7月の奥会津丸山岳に至る大幽沢や湯檜曽本谷の雪渓脇の斜面にいっぱい生えていました。今では八百屋さんの店頭でもときどき見かける「こごみ」とかたちは似てはいてもまったく非なるもの。これと言った味もないけど、あの軽~いネバネバ感と癖のなさが個人的には大好き。いくらでも食べられちゃう。(なお、アブラコゴミという名前は赤コゴミの別名というほうが正しいようです。ここで言うアブラコゴミは手元の「山渓フィールドブックス山菜編」で調べたら「ミヤマメシダ」という名前で載っていました)
● | アブラコゴミ・・・採れるだけ でも泥の急斜面には気をつけて |
● | すりゴマ・・・1袋 |
● | 鰹節パック、しょうゆ、砂糖、塩 |
【つくりかた】 | |
さっと湯がいてしょうゆと鰹節でお浸し、ゴマそのほかの調味料で和えてゴマ和え |