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新年餅つき山行・景信山
深谷 千明
山行日 2007年1月21日
メンバー (L)深谷、田原、原口、別所、広瀬夫妻、井上、播磨、牧野、片岡夫妻、植村、鈴木(章)、佐藤、秋場夫妻、勝部夫妻、江村(し)、箭内、小堀、天城、田中(恵)、成田、飯塚、山崎、金指

 夏に続く宴会山行、PartII!
 今回は前々から一度やってみたかった餅つき山行!
 朝9:00JR高尾駅集合。集合場所に現れた原口シェフのザックにまず驚いた。まるで長期縦走も出来るような大きなザックにこれまたデカイ鍋が外付けされている。うわさには聞いていたがスゴイ!何ができるのか・・・想像しただけでおなかが空いて来た。
 高尾駅からバスに乗り小仏下車。食材等を分担していざ景信山へ。楽しくおしゃべりをしながら一時間ほどで頂上へ着いた。頂上はテーブルといすがたくさんあり、まさしく宴会山行にぴったりの山頂だ。皆さん新年山行の常連のようで、手際よく宴会準備が整い賑やかな宴会が始まった。多くの先輩方は久しぶりの同窓会のようで楽しそうである。呑み始めてしばらくするともち米が蒸しあがりいよいよ楽しみにしていた餅つきだ。
 ここでプロの登場!あきらさんとコボさんだ!なにがすごいって腰つきが違う。はぁ~たまげた。手際よくもち米が餅状になってきたところで、私たちも餅をつかせてもらう。なんともへっぴり腰だったが臼をつくようなヘマはやらずに15分で3升ものもちがつき上がった。つきあがった熱々のもちは、大根おろし、納豆、あんこ、きなこに味付けされて美味しくいただきました。
全員集合~♪  そうこうしているうちに原口シェフによる鍋祭りに突入~。第一弾はアンコウ鍋。あん肝がたっぷりはいったゴージャスなこくのある鍋だ。そして第二弾はブイヤベース。有頭えび、ホタテ、貝、魚などの豊富な魚介類からでたスープに香草の香りとトマトの酸味がなんとも食欲をそそる。第三弾はチゲ鍋。ピリッとしたなかにまろやかな優しい味の鍋だった。シェフの「出来たよ~」の声がかかると、鍋の周りに人だかりができる。その風景は欠食児童が配給を受けているようだった。もちろん私もその中の一人ですけどね。
 いやぁ~。本当に美味しかった。毎年たくさんの人がこの新年山行に参加されるのも納得できますよ。たっぷり食べて、たっぷりおしゃべりを楽しんだ後は4コースに分かれて無事下山。みなさんお疲れ様でした。そして原口シェフありがとうございました。


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