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新年山行・官ノ倉山
田原 宏史
山行日 2008年1月20日
メンバー (L)田原、鈴木(章)、野田、佐藤夫妻、広瀬(昭)、広瀬(優)、服部、金子、菅原親子、箭内、小堀、小幡、荻原親子、紺野、天城、成田、峯川、山崎、杉田、澁谷、山口、藤谷、深谷

 朝7時20分頃、東武東上線池袋駅の急行用のプラットフォームに着くが、まだ誰も来ていない。軽く朝ビーを飲りながら、皆を待つこととする。そう、今日は恒例の新年ハイキングだが、いつもとは少し雰囲気が違う。全部で何人集まるのか? 7時40分を過ぎた頃から皆が集まり始めた。8時丁度の急行で出発だ。途中の駅からも次々と集まってくる。小川町駅で各停に乗り換えて、次の東武竹沢駅で下車。鍋用の水を駅の水道で調達し、先発隊集合で出発。
 八高線の踏切手前にある酒屋で酒を買っている人もいる。信号のある国道を渡り、まばらな人家と畑の中を、先頭から最後まで皆バラバラになって歩く。30分程で天王沼のあずま屋に着くが、少し休む人とそのまま登る人。休む人はここで缶ビールを飲る。
 ここからはけっこう急な登山道になり、少し汗をかいたかなァーと思う頃に官ノ倉峠に着くが、頂上はもう少し先なのでそのまま登り、もーとーコールが聞こえてくると頂上に到着。
 すでに早く着いていたアッコ達が店を広げており、早々に鍋の用意をしている。早速皆ザックの中から、鍋の具材やペットボトルの水及び一番大事な飲み物等を出し、さぁ頂上での大宴会の始まりだ。
官ノ倉山山頂に大集合  すると次々と後発組が現れて、宴会の輪の中に入り、もう大にぎわいだ。今日は天気も良いし、暖かくて、鍋もうまいし、皆が持ち寄ったつまみもうまいし、と山頂での時はあっというまに過ぎて、下山の時間だ。片付けてゴミをビニール袋に入れて何人かが手に持ち、下山開始だ。急な下山路を、足元に注意しながら下る。
 しかし、順調に下山していたのだが、急道を降り、平らな道に出て少し行ったトイレ近くまで来たところで、上からの連絡が入る。優子が降りる際に転んで足を怪我して歩けないということなので、播磨さんと登り返すこととなった。
 途中にあったトタン製の立て看板を見つけ持って行く。急な登りを少し登ったところで、上から小幡に背負われて降りて来たので、立て看板に乗せてみるが、体がすべってしまうので(今回はロープを持っていないため)、皆のズボンのベルトをはずし、何本か繋げて縛り固定して降ろす。その間に小川町のタクシーを携帯で呼び、先程のトイレのところまで来てもらった。ここでタクシーに乗せて小川町の日赤病院へ行ってもらい、我々はアスファルトの道を小川町の駅へと向かう。駅前で、とりあえず下山終了ということで、ここで解散とした。この後は事故報告として後日改めたい。


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