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救助訓練・丹沢スポーツセンター
紺野 康則
山行日 2008年6月14日~15日
メンバー (CL)紺野、 (SL)佐藤、金子、小幡、箭内、鈴木(章)、高木、別所、勝部、平、大田、森田(温)、森田(純)、河野、平林、渡辺、原口、(会員外:若沢、宮野)

 14日朝8時半に渋沢駅に集合し、タクシー2台とバスで大倉スポーツセンターへ向かう。予約しておいた部屋で、午前中は明さんによるテーピング、止血法、ケガ人の搬送方法など具体的に講習していただきました。いつもながら、わかりやすい資料作りで頭が下がります。ご苦労様でした。
 午後からは、2班にわかれてロープによる救助方法の練習です。1班は、センターにあるタイヤを使って、確保のしかた。ウインチの使い方、セットの仕方など慣れていないとわかりにくい。実際にタイヤを落とした時の衝撃を感じることができて、新人の方には、特に良かったと思う。

この方法ならかよわき女性でも楽ちんです重さ60kgのタイヤを止め仮固定へ

 もう1班は、近くの石垣で懸垂下降の途中停止と1/3の引き上げのセットの仕方など練習しました。4時に終了し、滝沢園にあるバンガロー?で 原口シェフに作っていただいた料理を食べながら、皆で大いに盛り上がった。原口さん1日かけての買出しご苦労様でした。たくさん料理おいしく頂きました。来年もお願いします。

 15日は歩いて戸沢に向かう。川を渡った対岸に適当な崖があり、何年か前にプロガイドに講習を受けた場所である。まずツェルトでの搬送の実習。どのようにカラビナ、シュリンゲなどセットしたら良いか分かったとおもう。そしてけが人の引き下ろし、1/3引き上げ安全な懸垂下降の練習など、14:00に訓練を終了しました。今回、新人も熟練者も真剣に取り組み技術の向上に努めようと真剣な姿勢が感じられた。的確な技術と判断、そしてチームワークが要求される救助を、もっともっと向上させるべく身のある内容にしたいので、何か意見があればお知らせください。

ツェルト搬送もノウハウがあります

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