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ビーコン講習会
三澤 邦夫

山行日 2009年11月29日
メンバー (L)三澤、佐藤、飯塚、山崎、森田(温)、森田(純)、斎藤(吉)、天城、別所、大田、他2名(山口夫妻お試し)

 三峰山岳会では雪山標準装備として雪崩ビーコンの装着を必須としているが、ビーコン操作は繰り返し練習しないと身につかない。いつも雪訓のカリキュラムとして練習するがビーコン練習は雪がなくても可能である。
 以上のような経緯で、秋の日の1日に都内でビーコン講習会を行った。今回はお試しで山口さん夫妻も参加して総勢12名が集まった。場所は荒川河川敷で夏は花火大会の会場となるグランドの一角であった。
 講習内容はいつもどおり、誘導法と直行法の基本操作で特に目新しい内容ではないが、複数埋没を想定して2台のビーコン発信源を探す練習を実施した。アナログとデジタルの違いや機種による操作方法の比較など、雪訓では時間の制約でできない内容まで経験することができたと思う。次回以降も継続的に練習の機会を設けて、今回受講者には講師として指導にあたって頂きたい。
 なお、ビーコン講習は3時間くらいで終わり、おたのしみ(一部、こちらが目的の人あり)の町屋もんじゃに繰り出したことは言うまでもない。


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