14時過ぎに鳩ノ巣駅前の駐車場に車を置き、バンガローに向かった。急斜面を下り、予約してある部屋を目指した。どの建物か判らず、きょろきょろしていると、バンガローのおじさんと思しき人が左の建物を指差している。あれだけごった返しているキャンプ場の中で、何で私が、三峰の人間と判ったのかいまだに不思議である。50畳ほどもある部屋に入ると、某元会長始め大勢が、既に盛り上がっているではないか。私も負けじと、ビールで乾杯する。他の沢組はと言うと、シダクラ沢組は既に到着していたが、逆川組はまだ到着していなかった。距離があるので、夕方になるだろうとのことである。
さて、キャンプと言えばバーベキューである。16時過ぎに食料、燃料などが到着したとの連絡を受け、先ほど降りてきた急斜面を今度は登る。きつい。ビールの後の登りはとってもきつい。そこを3往復。お手伝い頂いた方、大変お疲れ様でした。食料などを運び終え、次は場所の確保である。今日は、41人と人数が多いので、竈3箇所を確保した。
竈に火を点け、いよいよ祭り本番である。それぞれの竈で焼くものが違う。肉中心、魚介類中心、焼きそばなど、皆、3箇所を渡り歩きながら、満足そうに食べている。さらに、今回は、会友の藤井陽子さんから生ビール1樽の差し入れを頂いており、みんな生ビール片手に大変満足そうである。古くからの会員も最近三峰のメンバーになった人も旧知の間柄のように話が弾んでいる。やっぱりいいですね～ 山登りと山仲間。明日、沢に行く予定で今日はキャンプだけのアッコさん、箭内さん、安田さんも何時の間にか到着して騒いでいる。逆川遡行グループも小堀さんを除いて到着して、遅れを取り戻そうとばかりに飲んでいる。小堀さんもみんなに1時間ほど遅れて到着し、これで、全員集合である。この後のことはあまり覚えていないが、22時くらいには、お開きになったと思う。みなさんお疲れ様でした。
翌4日、5時くらいから騒がしくなってきた。もう飲み始めている。しかし、元気ですね～。本日遡行組も、朝方天気が良くなかったので中止の雰囲気だったのだが、天気が良くなってくると、やはり行くことになり、慌しく準備を整え出発していった。私はというと、沢に行く元気もないのでさっさと帰ることにした。解散の後、食料などは希望者に分け、残りの資材は、また、あの急斜面を担ぎ上げた後、各人、それぞれの方法で帰路についた。三峰の会員、会友の皆さんお疲れ様でした。私は始めての参加でしたが、やはり、気の合う仲間と飲み、食べそして語らう、というのは本当に楽しいものだと、つくづく感じました。最後になりましたが、幹事の深谷さんには、事前の準備から祭り終了後の様々なことまで全て任せっきりにして申し訳ありませんでした。感謝しています。これからもみんな、仲良く、楽しく山へ飲み屋へ繰り出しましょう。