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ビーコン訓練
森田 温
山行日 2010年11月14日
メンバー (L)星野&森田(温)、三澤、和田、金子、佐藤、飯塚、天城、鈴木(章)、原田、永岡、澁谷、渡辺(智)、山口(敦)、深谷、小芝、内田、杉本、平尾、渡辺(守)、森田(純)、樺沢、斎藤(吉)、山本(洋)、(成田(千))

 昨年から冬シーズンを前に、会装備のビーコン動作確認をかねて、ビーコン操作訓練を行うようになった。前回はMさんを始めとしたベテランが講師を務めてくれたが、今回は私と星野さんが講師に指名される。初めてビーコンに触れる新人もいて、どうなることかと不安を抱えて訓練日を迎えた。
 錦糸町駅に12時30分集合し、猿江恩賜公園に向かう。会装備のアナログビーコン、参加者個人装備の各種デジタルビーコンを並べその特徴を簡単に説明する。次に雪崩が発生し不明者が出たときの行動を星野さんが話すが、随時ベテランが補足説明をしてくれた。
 実際の訓練は、初心者組とビーコン経験者組の二組に分かれ行うことになった。
真剣にビーコンを持って探索  経験者組は各自のビーコンを持って探索、複数埋没時の受信状況などを確認する。初心者組はビーコン操作が初めての者が多く、取り扱いにてこずっていたが、徐々に慣れてきたようだ。最後に、雪山入山直前の動作確認のやり方を確認して、15時に訓練を終了した。
 公園で行ったこともあって緊張感に欠ける(特に経験者組)訓練になってしまったが、ビーコンが正常に動作することの確認はシーズン前に必須であるし、ビーコン初操作の人たちにとっては非常に有意義だったと思う。
 経験の浅いリーダーだったにもかかわらず、多くのベテラン・新人が参加してくれ感謝しています。“いざ”という時に有効にビーコンを使えるようになったかは心もとないけれど、雪山に入る仲間同士これからも一緒に勉強していきましょう。

ビーコン操作を勉強した有意義な一日でした

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