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平成24年度大集会報告
星野 剛
日 時: 2012年4月1日
会 場: 文京区民センター 3C会議室
参加者: (敬省略順不同) 53名
江村(皦)、小堀、田原、菅原、伊藤、遊佐、佐藤、峯川、小幡、今井、三澤、勝部、播磨、野田、別所、天城、箭内、安田、服部、平尾、小林、藤井、澁谷、小山、天内、土肥、篠崎、高木、江島、鈴木(章)、森田(温)、森田(純)、小芝、内藤、紺野、原口、橋岡、金子、広瀬(優)、広瀬(昭)、飯塚、星野、和田、大田、内田、渡辺(守)、杉本、榊原、成田、深谷、牧野、湯谷(茂)、秋場

 今年度から飯塚さんに代わり委員長を務めさせて頂くことになりました星野です。若輩者ではありますが皆様にご迷惑をおかけしないように務めていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
 それでは、私の方から大集会の報告をさせて頂きます。
 平成24年度の大集会は去る4月1日に多数の会員にご参加を頂き、水道橋の文京区民会館で開催されました。
 佐藤会長の挨拶及び前年度の会務報告の後、新委員長の承認が行われました。飯塚委員長におかれましては3年の間に亘り会のためにご尽力を頂き、誠にありがとうございました。この場をお借りしまして改めて御礼申し上げます。
 今年度の会務方針ですが、「自立した山屋を目指す」というテーマをあげさせて頂きました。これは山行の企画、実施などにおいて従来どうしても特定の方を頼りにしてしまっていたというところから自分たちだけでも行ける山、できることを増やしていこうというものです。近年の動向として特筆すべきところに若手会員の増加があげられます。同年代の人や面倒見のいい人が多いということが理由でしょうか、若い人にも親しみやすい雰囲気になっているようです。またこれに伴い、新しい目線での山行企画も増えてきています。例会として企画される山行の数も増え、活動が活発になっていることを実感しています。しかしこれは別の問題を抱えています。会員数が増えた結果全ての会員に対し希望する山行、訓練への参加の機会が与えられない、あるいは特定の方の負担が過大になってしまうという問題が現れてきています。新しい仲間を迎え、会を活性化させていきたいという思いと相反するこの問題は今後も常に我々の頭を悩ませることになると思います。特に岩登り、雪稜登攀などのバリエーション登山についてはこのギャップが大きく非常に心苦しいところです。
 今年度は企画委員の方々にご尽力頂き、多数の訓練山行を計画して頂きました。今後は中堅会員の中から山行リーダーを育成し、多くの岩登り山行が企画できるようにしていきたいと考えています。
 また、これは皆さんにお願いしたいことなのですが、各地にクライミングジムができ、インターネットなどで気象や応急処置法など従来敷居の高かった情報なども簡単に入手できる(間違ったものも多いですが)昨今、自主的な練習、準備をすることは以前より容易になっています。あらかじめ自分で準備が可能なものについては準備する、得た経験や情報などを可能な範囲で共有するなど、全体のレベルアップのために少しずつで結構ですのでご助力いただければ幸いです。
 山行のリーダーをするのは確かに手間のかかることもありますが、自分で計画して仲間と力を合わせて登るのは本当に楽しく、満足感のあることです。挑戦して頂ける方が一人でも増えると嬉しいです。  今年度承認されました新委員会メンバーは右記の通りとなります。今年度も委員会一同、一丸となって活動していく所存ですので、どうぞ宜しくお願い致します。

会長佐藤 明
委員長星野 剛☆
渉外委員佐藤 明(兼)
編集委員峯川 正行
西尾 弘資(補)
天城 敞彦(補)
渡辺 智世(補)
山本 洋子(補)
平尾 英也(補)☆
総務委員広瀬 優子
大田 雅子
飯塚 陽子☆
杉本 弓子(保険担当)
企画委員渡辺 守☆
小幡 信義
斎藤 吉夫
和田 昌子☆
永田 尚大☆
永岡 恵二☆
装備委員森田 温
会計委員内田 優生☆
☆・・・新メンバー
活気が溢れる平成24年度大集会でした!

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