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沢登り・シンナソー ~ ヒヤマゴ沢
軽部 剛

山行日 2012年6月3日
メンバー (L)森田(温)、金子、永岡、平尾、土肥、森田(純)、山蔦、吉田(貞)、軽部

やはり、沢は降りが難しい  8時30分に武蔵五日市駅に集合し、金子さん、山蔦さんの車に分乗して出発。
 藤倉バス停の脇と少し先の右カーブしたところに車を止めて身支度をして歩き出す。現在地も分からないまま地図と周りをキョロキョロ見ながら皆の後をついていき、沢を降りるとすぐに「これだね」と言われる方を見ると右岸から支流が入ってきている。これがシンナソーか。と、現在地も分かり何となく安心して金子さんトップで登り始めると、てらてら光る黒い岩と水の音で気分も上がってきました。
 ナメ滝、小滝を登って緩やかになったところで先行の三人組に挨拶して先を行き、少し開けたところで森田さんの、この辺りで一本取りましょうの声で腰を下ろす。沢靴はフェルトとゴムどちらが良いのか、タイブロックについての話など聞きながら一休みして出発。滝やゴルジュを楽しみ、詰めは出合を左へとって行き日向平への尾根に出て、ヒヤマゴ沢までは先頭を永岡さんに変わりトラバースし、位置を確認して下降する。シンナソーに比べると倒木があり歩きづらい。
 途中一本とったところに懸垂下降に良さそうな斜面があり金子さん、吉田さんに見てもらい一人ずつ降りていく。前回、広沢寺の岩トレに参加させてもらったときに懸垂はなるべく支点に負荷を掛けないようにと言われたのでロープの繰り出しに気を使うも、どうもカクカクしてぎこちない。その後は小さな滝などを下り終了。
 今回の沢は短いとのことでしたが、初沢登りの自分としてはとても楽しい時間となりました。次は泊まりで焚き火、釣りがやりたいです!

〈コースタイム〉
入渓(9:35) → 中間尾根(11:30~45) → 下降終了(14:30)


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