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ハイキング・七里川温泉周辺
永岡 恵二

山行日 2013年4月20日~21日
メンバー (L)永岡、勝部、小堀、【温泉のみ:広瀬(昭)、広瀬(優)】

 場所が千葉ということで、低山しかなく、馴染みのない場所でしたが、昨年の三峰サイクリングサークル(MCC)忘年サイクリングで立ち寄った温泉が、春には花見をしながら温泉に入れるとのことで、この季節にハイキングと温泉を企画しました。
 参加者はMCCのメンバー(三峰三大G)と広瀬さんご夫婦。

【4月20日(土)】
 10時50分に五井駅に集合し、11:05発の小湊鉄道で養老温泉に向かった。小湊鉄道は鉄道ファンにとても人気のあるローカル線だ。この日は懐石列車なるイベントが開催され、参加した人は貸切の車両に乗り込み、懐石弁当を食べながら、持ち込みの酒を飲んで列車の旅を楽しんでいた。自分たちはとなりの車両からそんな人たちを見ながら、一杯やりながら列車の旅を楽しんだ。
 12:10に養老渓谷駅に到着し、のんびりハイキングの用意をして、12:30に駅から石尊山に向かった。駅に案内があるかと思ったら、駅の地図には目的の石尊山のルートが載っていない。駅前の観光案内所に聞いてみると、石尊山は君津市で市が違うので、わからないとのこと。用意していた地図を見て石尊山に向かうことにした。
 人気も少ない田舎道を道端に咲いている花や景色を楽しみながら3人でのんびり歩く。普段の三峰にはないゆったりしたペース。
寝ながらも、笑いを提供してくれた勝G  1時間ちょっと歩くと、やっと登山道(林道大福線出合)に到着。ここで一本入れていると、雨に敏感な3人の頭が雨を感知。急いで石尊山に向かうことにした。しかし、しばらく歩くと、小堀さんの膝が悲鳴をあげ始めた。勝部さんと自分との距離がどんどん開く。雨はまだ小雨だが、夕方には本降りになることは間違いない。石尊山山頂までは、まだ2時間位はかかるので、雨の中を歩くことになる。仕方なく山頂は諦め、エスケープルートを辿って、途中の国道と交差するところで、下山することにした。しかし、このエスケープルートが想像以上に急な下り。何とか国道に出ることができたが、雨が本降りになってきた。広瀬さんに下山口まで迎えに来てもらおうと電話するが、2人はどこかでデートしているらしく、迎えには来られそうにないとのこと。3人は雨の中、徒歩で七里川温泉に向かって歩いていった。到着すると直ぐに広瀬さんも到着。
 到着後、直ぐに温泉に入りながら一杯。温泉から出て、囲炉裏を囲んで、広瀬さんが買ってきてくれた魚介類で一杯。囲炉裏を囲んで宿の食事で一杯。食後仮眠して、一杯とアルコール漬けの温泉を楽しんだ。

【4月21日(日)】
 前日に行けなかった石尊山に行こうと思っていたが、朝から土砂降りの雨だったため、登山は諦めることにした。チェックアウトの時間を宿の人に尋ねると、「適当に」とのありがたい言葉。遅い朝食の後、ゆっくり露天風呂で花見温泉を楽しんで広瀬さんの車で帰路につくことにした。
 登山に関しては不完全燃焼でしたが、楽しい仲間と温泉にお酒にと楽しむことが出来、満足しました。ありがとうございました。

〈コースタイム〉
【4月20日(土)】 養老渓谷駅(12:30) → 林道大福線出合(14:00) → 七里川温泉(15:00)

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