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救助訓練・丹沢モロクボ沢
軽部 剛
山行日 2013年6月22日~23日
メンバー (L)渡辺(守)、小芝、永岡、別所、服部、小幡、荻原、三澤、森田(純)、杉本、内田、平尾、高島、吉田(貞)、津田、軽部、他1名

大滝にて  初日は、丹沢湖ロッジ下にある広場で、渡辺(守)さん、永岡さん、小芝さんが受けてきた都岳連のセルフレスキュー講習をもとに、基本的な結束、支点の作り方から岩場でのレスキュー、山での救急法を座学も交えて行った。講師の方々の事前の準備のお蔭もあり、内容の濃い講習会となった。
 翌日は、三澤さん、永岡さん、お試しの方でのハイキング班と渡辺(守)さん、別所さん、小幡さん、森田(純)さん、杉本さん、吉田(貞)さん、軽部の沢登り班に分かれての山行となった。
 朝、渡辺車と別所車に分乗して、用木沢出合の駐車場まで入り、沢仕度をして林道から白石沢キャンプ場跡地を抜けた広場の先で入渓。30m大滝は人工での直登も出来るそうで、流芯左の垂壁にはボルトが打たれていた。ここは左から巻いて滝の落口で一本を取った。
 その後は、石積み堰堤を上がった所の斜面での懸垂下降での仮固定と介助懸垂を練習する。今回、介助懸垂の振り分けにPASを使用したのだが、なかなか使い勝手が良かった。2時間程練習して沢を下降する。大滝は右岸の巻道から立木を支点として下降をした。
 帰りは「ぶなの湯」でハイキング班と合流し、汗を流して帰った。

堰堤で訓練中

〈コースタイム〉
用木沢出合(9:20) → 白石沢キャンプ場跡(9:30) → 大滝(10:00) → 堰堤(10:40) → 大滝(13:00) → 用木沢出合(14:00)


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