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編集後記

 昨年6月末に大阪から東京に戻って以来、月に1回くらいのペースで山に行っていましたが、11月以降は体調不良もあってとんと行かなくなり、12月に1回行ったきりです。とても山の会の人間ではないですね。
 寒いのが苦手なので毎年冬場は低調なのですが、これからだんだん暖かくなるので、ぼちぼち出かけようかと思っています。皆さんお付き合いください。
 一年のうち芽生え・新緑の頃の山が一番好きです。漲る生命を感じます。

【西尾】

 2007年、岩つばめ324号以来20号に渡って携わって参りました編集委員をこの号をもって退任させていただきます。約6年という年月でしたが、原稿の質、ボリュームなどもかなり変化してきたと思います。
 岩つばめが100ページ近くになるなんて、当初の頃を考えるとありえないページ数でした。これは、皆さんが内容の濃い原稿をどんどん書き上げて頂いたこと、活動が活発となり山行本数が増えたことが全てだと思います。今後も、活気のある岩つばめでありつづけることを願いたいと思います。

【峯川】

 2月半ば、まるで週末を狙ったように二週つづきで降った記録的大雪は各地でさまざまな被害をもたらした。
 一回目は雪山フル装備に身を包み、しんしんと雪の降り積る街なかを楽しく歩きまわったり、翌日は近場の低山へラッセル遊びに余裕があったが、二回目は、さすがに自粛。高速道路上などで多数の自動車が身動きとれなくなったり、しばしば日帰り登山で足を運んでいる奥多摩、檜原村、秩父など山間部の集落が数日にわたって孤立していると知り、胸が痛んだ。
 何かお手伝いをと思っても交通手段が確保できず、結局、東京下町に生まれ育った私は手も足も出せない状態だった。そして、雪に慣れていない地域が、ひとたび大雪に見舞われると、こんなにも大変なことになってしまうんだと改めて認識した次第。
 近頃、いろいろ想定外が多すぎて何が起こるか解らない。備えあれば憂い無し、過信も禁物ですね。

【渡辺(智)】

 今年度から岩つばめの編集長を担当させていただき、編集委員の皆様を中心にご指導、ご支援をいただきながら、何とか一年間編集業務が出来ました。関係者皆様には御礼申し上げます。
 本業の山に関しては、例会にもあまり参加できず散々でしたが、来年度は積極的に山に行きたいと思います。

【平尾】

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