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沢登り・小川谷廊下
永岡 恵二

山行日 2014年7月26日
メンバー (L)永岡、小幡、小芝、軽部、成田、畔上

 7時新松田集合。原口さんからの差し入れを受け取り、早々に出発。
 8時30分頃駐車場所から出発。天候もよく暑い中、林道を50分ほど歩くと、入渓地点に到着。
シャワークライミング1  準備を整え、堰堤からコガイ平沢に入渓し、少し下って、小川谷の河原へ。直ぐに3mほどの滝が現れた。暑いので早速シャワークライミングと思ったが、ちょっと水流が多く、シャワークライミングは避けて右側を登った。若干1名はお助けを出し、クリア。
 その後も適度な滝が続き、シャワークライミングを楽しみながら進んでいった。時々日向もあり、寒さは感じなかった。
 30分ほどすると、2段5mの滝になり、先行パーティーがザイルを出して登っていた。10人ほど初心者がいるパーティーのようで、ベテランを除くと皆、綺麗な格好で順番を待っていた。先行パーティーが登り終わると、自分らも一部のメンバー用にザイルを出して、全員無事クリア。さらにゴルジュ帯が続き、シャワークライミングをしながら登った。畔上さんは体が小さい分、ちょっと水量が多かったようで、時々お助けを出しながらも、ほぼ全員水を浴びながら無事に進んだ。
シャワークライミング2  12時20分にツルツルの大岩に到着。上からザイルが垂れていた。まずは各自ノーザイルで登ってみるが、直ぐに滑り落ちてしまう。次に人間ハシゴで軽部、永岡、小芝と登ってみるが、やはり登れない。結局上から垂れていたザイルを使って登ることになった。
ツルツルの大岩  その後はゴルジュ帯の小滝をジャブジャブ登って行くと、20mの大滝の前で大パーティーが順番待ちをしていた。2つ前のパーティーも大人数で、更に自分らの前のパーティーは30人ほどいるようで、ザイルを出して登っているのを見ると、当分順番は来ないと思い、昼寝タイム。
 1時間ほどすると順番になり、自分らもザイルを出して全員登った。その後もゴルジュ帯の小滝を登り、最後の壊れた堰堤に到着。ここで遡行も終了ということで、三峰旗を持って記念撮影。

記念撮影

〈コースタイム〉
入渓(9:30) → つるつるの大岩(12:20) → 20m大滝(13:10) → 壊れた堰堤(15:30) → 入渓点(16:50)


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