大阪から東京に戻って2年近くになりましたが、古代から歌に詠まれ親しまれてきた奈良の大和三山(天香久山、畝傍山、耳成山)に登っておけばよかったなと、ときどき後悔しています。
一番高い畝傍山でも標高は199mですし、三山縦走(?)しても平地歩きが多く、山登りとしては中途半端です。そのため、そのうちに行こう行こうと後回しにしていたら、結局行けずじまいになってしまいました。
例会に出しても誰も付き合ってはいただけないでしょうから、来年あたり仕事をリタイアしたら、一人でゆっくりと出かけてみたいと思っています。
この春、満を持して北陸新幹線が開通した。東京から富山まで最速で2時間8分。
今まで、なかなか足を運べなかった日本海側の山々や北アルプスが一段と身近になりそうだ。短い休暇しかとれなくても、思いきって出かけられるかもしれない。この分では私の「登りたい山リスト」は、ますます膨らんでいきそう。
身体が二つ、いや三つくらい欲しいな。
わたくしごとですが、この度、妊娠が分かり今年の6月に子供が生まれる予定です。
しばらく泊りの山から遠ざかっていますが、編集委員として皆さまの山行を読み、山行の擬似体験をさせていただき、山って楽しい!やっぱり山が好きだと再確認した次第です。しばらくは重いザックを背負っての登山はできないと思いますが、わがままが許される限りほそぼそと山登りを続けたいと思っています。
先日の山行で念願の焚き火を経験しました。当初は寒かったものの、何時間も続けていると体も温まり、また明るい月の下で火を見つめていると不思議と気持ちも落ち着きます。火の周りで静かに語り合うというのもいいものですね。昔から人はこうやって暖を取っていたのだな、とちょっとロマンを感じました。
ここ2年間はあまり山に行きませんでしたが、今年は多くの山に行きたいと思います。まずは体を引締めてから・・・