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山スキー・守門岳
永岡 恵二

山行日 2015年4月4日
メンバー (L)永岡、箭内、斎藤(吉)

 守門岳の山スキーは2013年に明さん企画でありましたが、その時は怪我のため、麓で山菜採りしかできず、一度は滑ってみたいと気になっていた山で、例会を企画しました。東洋一の雪庇も見てみたいと思っていました。

 4月3日22時西武新宿線花小金井駅集合でもきち号で出発。その晩の寝床は特に決めていなかったが、高速道路に入って1名寝酒を忘れたことに気づき、SA、PAでなく、高速を下りて、酒を購入するため、小出I.C.を下りた直ぐの道の駅ゆのたにに決定。道の駅ゆのたにのすぐ近くにコンビニがあり、そこで酒を購入し、道の駅の軒下にテントを張り、一杯やって直ぐに就寝。
駐車場は車で一杯  翌朝は昨晩の雨の影響もあり、結構ひんやりとしていた。コンビニで朝食をとって、守門岳へ。到着すると、快晴!奥の駐車スペースは既に一杯だったため、少し戻った路上に駐車し準備を開始。
 8時に二分を出発。2パーティーほど同時にスタートした。直ぐに橋を渡ったところに左にトレースがついていたが、直進方向にもしっかりとしたトレースがあり他のパーティーも真っすぐ進んだこともあり、自分らもそのまま直進した。1パーティーは坪足パーティーで暫くすると自分たちが目指す大岳方向でなく、右側の守門岳方向へ向かっていった。残った自分らともう1パーティーはそのまま直進した。トレースは無くなったが、天候も良かったことから、目指す先ははっきりしており、斜度も快適で全く問題なく、人気がない静かな樹林帯を進んで行った。暫くすると一般ルートと交わり、後はトレースに沿って、山頂を目指した。
半分雪に埋まっている保久礼小屋  途中保久礼小屋で小休止。地元山岳会が小屋近くで年末年始に山頂アタックする際に雪の下に埋めた食糧、ごみを掘りだしていた。そこから山頂まではただただ直登。暫くは樹林帯。樹林帯を抜けると山頂まで見晴らしのいいルート。人も多い。山頂は見えるが、なかなか到着しない。11時20分に山頂到着。山頂には、沢山の人。東洋一の大雪庇を楽しみにしていたが、それほどでもなかった。明さん企画で参加したもきちさんも今年は大したことがないと言っていた。ちょっと残念。
快晴のなかのスキー  全員が山頂に到着し、一休みしたら、いよいよ滑りだし。来たルートを少し外して滑ったが、人が多かったこともあり、トレースでデコボコの斜面。とても快適とはいえない。トレースのないところを選び滑ったが、あっという間に保久礼小屋に到着。
 そこからは、多少登ったりする下山ルートだったため、滑りはここまでといった感じ。下の方ではちょっとルートを間違えたが、無事に下山。
 登りの大変さの割に滑りが短いという印象の山スキーでした。

〈コースタイム〉
二分(8:00) → 保久礼小屋(9:50) → 大岳山頂(11:20~12:15) → 二分(13:30)


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