山行日　2017年4月23日
メンバー　(L)鈴木(章)、高木、深谷、勝部、平野

　長～い間の、山仲間とは良いもんだ。思い付きですぐ出かけられる。決めたのは3日前。しかし、行き先が見つからず最終的に決めるのは私になったが。
　今回は、勝部氏のリハビリもあり、近くで程々の距離、高さはなくても静けさがあれば充分。手持ちの資料を夜な夜な調べ、珍しく初めて土浦駅集合になった。
　霞ヶ浦市に山？殆ど冒険心だけで駅からバスで30分ほどのバス停下車。ガイドブックは茨城県の山のコピーのみ。地図もなく5人の知恵を出し山のある方向目指して歩き出す。何だか遠足気分で楽しい。七曲分岐の舗装道路から三ツ石森林公園方面への急な登山道を登り切ると森林公園ハウスに出た。ここでトイレを借りると何と！コーヒーのサービスが付いてくる？
　ここには、『雪入山を守る会』があり、高齢者ばかりだが雪入山一帯を管理していることを知る。皆、親切で話は尽きない。我々にはガイドブックを入手でき、これから行く山への安心感も手にはいったので小屋の人にお礼を言って出発。この山域では有名な山桜が終わり、ツツジにはまだ早い、狭間を歩く我々には静かで良い山だ。出会う人は何故か高齢者。我々が一番若い？グループだった。
　最高点の雪入山は345M。登山道の整備もよくコースは豊富。一番長いコースを歩いたがバス停からの往復を含めても5時間ほどで歩ききれる。途中で霞ヶ浦や筑波山を見ることができ、特に強い印象はないが低山ながら充分楽しむことができた。最後に情報収集にと立ち寄った『県立中央青年の家』の利用料は、施設で泊まっても(風呂付、食事別)、テント持参でも1人￥910駐車場有、キャンプ場の薪は無料。但し敷内でのアルコール類は一切不可。近くにある旅館は、沸かし湯で入浴料￥1,300を考えると・・・バス便が少ないことは難点だが、都内からは通勤圏内にあり、土浦駅周辺には飲み屋が沢山ある。全員自宅に近いことも重なりゆっくりと反省会も出来るので、晩秋から早春には出かけてみることをお勧め。

〈コースタイム〉
土浦駅＝上佐谷バス停(8:50) → 七曲分岐(9:30) → 三ツ石森林公園入口(9:50) → 森林公園ハウス(10:00～10:20) → 浅間山(10:45) → 黒文字平(11:05) → あきば峠 → パラグライダー場跡 → 雪入山(11:40) → 剣ヶ峰(11:50～12:40) → パラポラ → 直登コース → いやしの里 → 県立中央青年の家(13:15) → ふれあいの里公園(14:00～14:30) → 峰コース → 上佐谷バス停(15:00)＝土浦駅