山行日　2017年12月17日
メンバー　(L)原口、勝部、広瀬、西尾、佐藤、他10名

　小田急線愛甲石田駅に9時半に集合し、バスで20分ほど揺られて森の里5丁目で下車。この辺りは郊外の新興住宅街という雰囲気で、しゃれた一戸建てが並ぶ。が、付近には歩く人もいなく、ひっそりとしている。ベランダに吊るされた洗濯物から人が住んでいることは分かるが、開発から3、40年くらい経過した団地では子供たちは独立し、老夫婦だけが静かに暮らす家が多いのだろうか。
　バス停から街区を数ブロック緩やかに登ると、七沢森林公園入口となった。さらによく整備された遊歩道を10分ほど登ると、もう順礼峠に到着である。予定していた峠の案内板のある広場は風の通り道で寒く、とても宴会などできる状況ではない。うろうろ良い場所を探しながら「ななさわの丘」へ登ると東屋を兼ねた壁があり、その陰で強風を避けられそうである。早速銀マットを敷き詰め宴会開始となった。

　ななさわの丘は標高わずか190mほどだが、関東平野の西端に位置し、東方向には大展望が広がる。右には横浜ランドマークタワーや相模湾が輝き、左には新宿のビル群や東京スカイツリーまでが遠望できた。
　今回の原口シェフの料理は、いつものぜいたくフグ・海鮮鍋。さすがにうまい。また高級日本酒の差し入れも多く、うまい料理と美酒にも酔いしれた後は千鳥足で午後1時帰途についた。